雑学クイズ3択問題!
今回は、哺乳類の息を止める時間に関する面白い雑学クイズです!
動物のおもしろい雑学クイズ
哺乳類の潜水記録の「個体」としての1位は「アカボウクジラ」の3時間42分がありますが、「種」としての1位はどれでしょう?
- イルカ
- ラッコ
- アザラシ
3.アザラシ
アカボウクジラの平均的な潜水時間は60分で、イルカは15分くらいと言われています。
それに比べ、アザラシはどの個体も最大2時間ほど潜水ができます。
ちなみにラッコは最大8分程度。
潜水を得意とする哺乳動物は、人間よりも多くのヘモグロビンやミオグロビンを持っています。
ミオグロビンとは
ミオグロビンは、筋肉中に存在するタンパク質で、酸素を蓄えることができます。
筋肉が酸素を必要とする際に供給するので、多くのミオグロビンを持つ動物は、長時間の潜水が可能となります。
アザラシは、高濃度のミオグロビンを持っています。
また体の大きさに対して非常に大きな肺を持っているため、一度に多くの酸素を取り込むことができます。
他にも、水中では心臓の動きを減らして体を省エネモードに切り替えるなど、長時間潜水するためのの様々な仕組みをもっているのです。