大阪弁一覧【な行~は行】
【な行】
病気を「治す」や壊れた物を「直す」でも使うのですが、大阪ではその他に「片付ける」の意味でも使います。
壊れたシャーペン直して机になおしといたよー。。
「何しろ」や「とにかく」と同義。
めっちゃええもんやねんて!
なんしかいっぺん使ってみて!
「いくら」の意味。
「楽しんでなんぼ」というように「~~することに価値がある」という使い方もしますが、大阪ではお金(値段)のことを指すことが多いです。
買物はな、値切ってなんぼ!
で、兄ちゃん、これ安してや~
なんぼにしてくれる?
【は行】
「のけもの、仲間はずれ」の人という意味。
「仲間はずれになる」⇒「はみる」
「仲間はずれになってる」⇒「はみってる」
「偽物」の意味。
大阪では盗むことを「パチる」と言い、それが語源となり偽物を「パチモン」と言うようになったようです。
よー見たら「チャンネル」って書いてる!
シャネルのパチモンやん!!
「早く」の意味。
はよしぃや!遅刻するで!
「びり」の意味。
「べべた」「べった」「べったこ」とも言います。
一生懸命走ったけどべったこやったわ~
「そこそこ」や「そろそろ」という意味。
儲かってまっか?
いやーぼちぼちでんなー
一般的に緩やかな右肩上がり、または良好の時に使います。
完全に赤字で儲かってない時はこんな風に返します▼
いや、もぉ全っ然アカン!
家族で首くくらんとあきまへんわ。
そんなん言わんと、お互い頑張ろうやないの。
ほな、ぼちぼち家帰ろかー。
「捨てる」と「投げる」の意味があります。
「構わないでほしい」とき、標準語で「放っておいて」と言いますが、大阪弁では「ほっといて」と言います。
穴ほって、中から出てきたボール、こっちにほってー!
ボロボロやからやっぱり要らんわ!ほっといてー!
こき使うなー…
私のことはもうほっいて!
「本当」の意味です。
大阪人は「ほんま」「マジで?」「嘘やん!?」を相槌レベルで乱用します。
言われた相手は「え…?疑ってる??」と嫌な気持ちなるかも知れませんが、「うんうん」や「そうなんだ?」と同義と思ってください。
部長から電話ありましたよ。
あ、ほんまですか。
「そしたら」の意味です。
「ほな」と略すこともあります。
例:「そしたら、気をつけて帰ってね」⇒「ほな、気ぃつけて帰りや~」
ほな、気ぃつけて帰りやー。
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