【水平思考クイズ】良問・難問まとめ!納得の問題を厳選公開!

水平思考クイズ

学生の間で大人気の水平思考クイズの、良問・難問ばかりをまとめました。

水平思考クイズといえば「ウミガメのスープ」が有名ですが、まずはその「ウミガメのスープ」を例に水平思考クイズの遊び方から解説します。

水平思考クイズとは?

水平思考クイズは、2名以上集まれば遊ぶことができる推理ゲームです!

  • 回答者(1名)を決め、他は全員「質問者」です。
  • 回答者が「不可解で理解し難い状況」の物語を読み上げます。
  • 質問者たちは回答者に、「YES」「NO」「関係ありません」のいずれかで答えられる質問を繰り返し、物語の真相を暴きます。

ウミガメのスープで解説!

それでは、水平思考クイズの代表作「ウミガメのスープ」を例に、具体的に解説したいと思います。

回答者
回答者

こちらが「ウミガメのスープ」です▼

ある男が、海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。

スープを一口飲んだ男は、それが本物の「ウミガメのスープ」であることを確認し、お勘定を済ませて帰宅した後、自殺しまし。一体、なぜでしょう?

回答者
回答者

これだけでは意味が分からないですよね?

でも、この男性が自殺する理由は確かにあったのです。

 

この物語の答えはこちら▼

男は昔、数人の仲間と海で遭難してしまい、ある島にたどり着きました。

食料はなく、仲間たちは生き延びるために、力尽きて死んだ者の肉を食べ始めたのですが、男はかたくなに拒否していました。

見かねた仲間の一人が、「これはウミガメのスープだから」と嘘をつき、男に人肉のスープを飲ませ、救助が来るまで生き延びさせました。

男はレストランで飲んだ「本物のウミガメのスープ」とかつて自分が飲んだスープの味が違うことから真相を悟り、絶望のあまり自ら命を絶ったのです。

回答者
回答者

水平思考ゲームとは、この複雑な物語の真相にたどり着くよう、「YES」「NO」「関係ありません」で答えられる質問を繰り返すのです。

では質問例も載せておきますね!

質問者:男はレストランに1人で来ていましたか?

回答者:問題に関係ありません。

 

質問者:男がウミガメのスープをレストランで注文するのは初めてですか?

回答者:YES、初めてです!

 

質問者:男はウミガメのスープを飲んで何かを思い出したのですか?

回答者:YES。

回答者
回答者

こんな感じで推理していくゲームです。

では早速はじめてみましょう~!!

水平思考クイズ・簡単

人気のラーメン店

テレビ、雑誌で紹介される人気のラーメン店。

濃厚なスープに肉厚のチャーシューが特徴で、さらに、いつもニコニコ笑顔の店主の人柄も後押し、毎日のように通いつめる熱烈なファンがついています。

そこへある男が来店し、注文したラーメンを「美味しい!美味しい!」と凄い勢いて食べるのですが、なぜかそれを見た店主の顔から笑顔が消えていきました。

なぜでしょう?

質問:男は店に迷惑行為をしましたか?
回答:NO。迷惑行為はしてません!


質問:男の食べ方は汚かったですか?
回答:問題に関係ありません。


質問:店主は食べづらそうにしてる客を見るのが好きですか?

回答者
回答者

変態店主 笑

そんなわけないでしょwww

答えはNO!!


質問:男が食べたラーメンを他の人も食べたことがありますか?
回答:YES。


質問:男が食べたラーメンは人気メニューですか?
回答:NO。人気ではありません。


質問:男と同じラーメンを食べきった人はいますか?
回答:NO。

男が食べているのは「チャレンジメニュー」。

制限内に完食したら店主は10万の報酬を渡さなければいけなかったので、焦りだしたのでした。

話の詳細

男が頼んだのは「激熱ラーメン大食いチャレンジ!制限時間15分!食べたら成功報酬10万円!」というメニュー。

未だ成功者は出ていないのですが、時間内に完食されると赤字になってしまうため、男が凄い勢いで食べるのを見て、店主の顔から笑顔がなくなったのでした。

質問者
質問者

店主の人柄崩壊 www

回答者
回答者

一旦、成功報酬を半額にするべきやな…

銀行強盗犯の事情

有名なギャングが、ニューヨークにある5つの大きな銀行のうち、4つを次々に襲い大金を奪いました。

でも、残る1つの銀行だけは決して襲いませんでした。

いったい、なぜ!?

質問:犯人は大人数ですか?
回答:問題に関係ありません。


質問:残る1つの銀行は知り合いが経営していますか?
回答:問題に関係ありません。


質問:残る1つの銀行はセキュリティが厳しかったですか?
回答:問題に関係ありません。


質問:その銀行を襲うと犯人にとって不利なことが起こりますか?
回答:YES。


質問:犯人は奪ったお金を自宅に保管していますか?
回答:NO!

犯人は奪ったお金を残る1つの銀行に預けたのでした。

話の詳細

銀行強盗に成功した犯人は、大金を自宅に置くことを不安を感じ、5つの銀行の中でも最もセキュリティがしっかりした銀行にお金を預けることにしたのです。

質問者
質問者

自分のお金を預けたその銀行には絶対強盗に入らないね 笑

指摘する先生

カンタ君は小学5年生。

いつも先生から悪いところばかりを指摘されています。

それでもカンタ君は先生に感謝しています。なぜでしょう?

質問:カンタ君は叱られることが好きなタイプですか?
回答:問題に関係ありません。


質問:先生は怒っていますか?
回答:NO。


質問:そこには他の生徒がいますか?
回答:NO。


質問:そこは学校ですか?
回答:NO!

先生は学校の先生ではなく、病院の先生なのでした。

話の詳細

カンタ君は病弱な小学5年生。

小さい時から病院通いをしています。

かかりつけ医の先生とはすっかり仲良しで、診察の度に生活の上で気をつけることを教えてくれます。

カンタ君はそんな先生のことを尊敬し、いつも感謝しているのでした。

質問者
質問者

カンタ君、はやく元気になってほしいね!

探検家が見たもの

ある探検家が無人島にたどり着きました。

探検家が島を探索していると、1人の男と出会いました。

その瞬間、探検家は「この島には他にも人がいる!」と察知し、身構えたそうです。

さて、なぜそう思った?

質問:探検家は1人ですか?
回答:問題に関係ありません。


質問:男は武器を持っていましたか?
回答:NO。


質問:男は随分前にその島にたどり着いた様子ですか?
回答:NO。


質問:探検家は男と会話しましたか?
回答:NO。


質問:男は話せなかったのですか?
回答:YES!


質問:男は子供ですか?
回答:YES!YES!

探検家見つけた男は、生まれたての赤ちゃんだったから。

話の詳細

探検家は無人島に着いてすぐ、島の探索を始めました。

前方には見渡す限りの海と砂浜。後方は小高い山となっており、木々がうっそうと茂っていました。

探検家がm後方に広がる密林に足を踏み入れると、布に包まれた「生まれたての赤ちゃん」を発見しました。

その瞬間、男はこの子の親が島にいることを理解したのでした。

準備万端の男

男は、今日をとても楽しみにしていたので、準備に余念がありません。

しかし、準備万端にしたせいで忘れ物をしてしまいました。

さて何を忘れた?

質問:男は一人で出かけたのですか?
回答:問題に関係ありません。


質問:準備万端にしなければ忘れない物ですか?
回答:YES!


質問:男が行った場所は47都道府県全てにありますか?
回答:NO。


質問:季節は関係ありますか?
回答:基本的にはYES。


質問:男は海に行ったのですか?
回答:YES!

男は水着を着て海に行き、着替えのパンツを忘れたのでした。

話の詳細

男は友人と海に遊びに行ったのです。

そして海についたらすぐに泳げるよう、ズボンの下に水着を着用して準備万端!

そして気づきました。着替えのパンツを忘れた….

水平思考クイズ・難問

速読の達人

男は、本来なら1ページずつめくって見るものを、1度に3ページもめくります。

なぜでしょう?

質問:それは絵本ですか?
回答:NO。


質問:男は3ページ分、ちゃんと読んだのですか?
回答:NO。


質問:男は家でページをめくっていますか?
回答:NO。


質問:男は会社でページをめくっていますか?
回答:YES。


質問:それは家にもありますか?
回答:YES。ある家もあります。


質問:めくった紙はちぎり捨てますか?
回答:YES!

日めくりカレンダーで、月曜日に土曜と日曜の分も一気にめくった。

話の詳細

男は会社の日めくりカレンダーをめくる役目。

毎日1枚ずつめくっているのですが、土曜日と日曜日は会社が休みなので、月曜日に3枚一気にめくっていたのです。

SDGs新法

男の住む市はゴミの分別にとても厳しく、男もいつもそれに従っていた。

でも、その日の朝は慌てていて、ゴミを分別するのをうっかり忘れていました。

そのせいで、後日男は逮捕されることになります。一体どういうこと?

質問:男はゴミの分別方法を間違えましたか?
回答:YES。


質問:その日は燃えるゴミの日ですか?
回答:YES。


質問:男が出したゴミはプラゴミですか?
回答:NO。


質問:男が出したゴミは瓶ですか?
回答:YES。


質問:男は瓶を凶器にしましたか?
回答:YES!

殺人を犯した男は凶器をゴミに出したのですが、分別ができていないため収集されず、警察が凶器を証拠として押収できたので逮捕にされた。

話の詳細

男は殺人を犯してしまいました。

死体は山に捨てたのですが、凶器の瓶がまだ家に残っていることに気づきました。

証拠を早く処分したい男は、その日の朝に出すゴミ袋に瓶を突っ込んで出してしまったのですが、その日は燃えるゴミの日…

男の出したゴミは瓶が入っていたため回収されず、警察がゴミ捨て場から証拠の瓶を押収して男は逮捕されたのです。

もし、瓶がゴミと一緒に持って行かれてたとしたら男は捕まっていなかったかもしれないね~

ベストセラー作家の末路

タカノブが初めて出版した書籍は、たちまち 100 万部を超えるベストセラーとなりました。

レビューサイトや口コミでも好評で、「共感する人が続出!」とメディアでも話題に。

しかしタカノブはこの後、この本がきっかけで炎上することになりました。

さて、一体何があったのでしょう?

質問:タカノブが出版した本の内容と職業は同じですか?
回答:YES。


質問:タカノブが出版した本のジャンルは、小説?健康?旅行?趣味?ミステリー?
回答:NO。NO。NO。NO。NO。


質問:タカノブが出版した本は占い?
回答:YES!


質問:その本で占った人が原因で炎上した?
回答:YES。


質問:占ったのはタカノブ本人のこと?
回答:YES!!!

占い師であるタカノブが初めて出版した本で、タカノブ自身を占うと、ドンピシャな悪評ばかり並ぶことが判明し、炎上してしまったのです。

話の詳細

タカノブはテレビに引っ張りだこの人気占い師。

自身の占いのメソッドを惜しげもなく披露した占い本『 5 分で開運! タカノブ流ハイブリッド占星術』は、まるで自分のことを書かれているのかと思うほど当たると大好評です。

ある日、インターネット掲示板に 1 つのスレッドが立てられた。

「占い師タカノブの本を使ってタカノブ自身を占った結果wwwwwww」

なんと、タカノブの著書で紹介されて いる方法通りにタカノブ自身のことを占うと、「人のことを決めつけがちな性格」「何でも分かったような口をきいてしまっていませんか?」など、占い師として致命的な文言が並んでいたのだ。

挙句「他人の人生に過度に干渉してはいけませんよ」と自分に忠告される始末。

この情報は「確かに当たっているwww」「出版する前に自分で確認しなかったのかよ」と波紋を呼んだ。

からかい半分のプチ炎上だったが、それでも占いを生業とするタカノブにとっては大きなショックだった。

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