反抗期はホルモンのせい。母のしつこさは性格のせい。part2

      2016/10/04

前作の続きなので、是非
【反抗期長男と意地っ張りな母とタイミングの悪い父と遠い目の弟。part1 】からお読み下さい

 

長男と大喧嘩し、部屋の片づけをしてくれてたのを知り、仲直りの予定だったのに、何故か第2ラウンド突入のお話。
彼も、ごめんねの気持ち。私だって、もう止めようの気持ち。それなのになぜこうなるのっっ!?

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塾から帰って来た長男。そのまま終わらせても良かったんだけど、いや、そのまま終わらせるべきだったのだ。母反省。何だか一応スッキリさせようと思っちゃってさ。もう、スンと1分で終るたしさ。

 

切り出し、私「今はどう思ってるの?」
長男「・・・・・・・・・・・」
長い沈黙の後「おれ、態度は悪かったけど、全てが悪かった訳じゃない」

な、なぬ?
思ってたんと違う。

その後も、のらりくらりと言い訳と、不平不満と自虐を織り交ぜた素晴らしいハーモニーを連発しだし、、、

「あ、あんた、、、、何も悪いと思ってないやん。」

私も前の喧嘩で既に体力の9割を消耗してる訳だし、とにかく早く終わらせたかったから、「君はそう思ったのかも知れないけど、そんなやり方じゃ伝わらないよ?」下手に出て、おだて、なだめ、しじゅうの落ち着きを見せつけてやりましたよ!
しかし何て言うのかなぁ、馬耳東風?暖簾に腕押し?糠に釘?

まぁそんな状況が30分程続きましてね・・・・
第2ラウンド「カーン!!!」ですよ。
しじゅうの母は、一気に13歳子供に変身ですよ。

 

私「あんたの態度がどんだけ悪かったかやって見せたろか!」
長男「おー、やって見せてや!」
私「よっしゃそこで見とけっ!!」
息子に煽られるがまま寸劇をする為に立ち上がる母。

 

しかも一人二役。おかしいやろ?気づかんか、私?
今から思えばコントとしか言いようがない。しじゅうの母の怒り狂った寸劇、一人二役編。

私は、寸劇をする為に席を立ち、パソコンのテーブルの方へ移動する。
しかし、息子の一言で我に帰る。
「そりゃ見ものやわニヤリ」

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「ハッ!!」
自分の滑稽さにようやく気づき 、一気に冷静を取り戻す。
息子よ、気づかせてくれて有難う。
いやいや違う!
さっきとは違った氷の様に冷た~い怒り。上手くは言えないが本物の怒りが全身を支配する。
恐らくそれは、
言葉が無くとも十分に伝わったようで、長男の顔色が変わる。
彼の心を代弁しよう。しかし、どうせ彼の事だからこんなもんでしょう。

 

(やべ。本気で怒らせた)


私、低すぎて聞こえない程の低音で「もぉ、ええわ」と唸る。
例えるなら足元から凍り付いて身動きが取れなくなる感じ。息子、私の尋常でない怒りに、慌てて180度方向転換。

「ご、ごめんなさい!言い過ぎました!調子に乗ってしまいました!」態度を急変させる事にも無性に苛立ちを覚える。
私は、自分からこんなに低い声が出る事を驚く余裕を感じながら、本日二度目の「もぉ、、、ええ」

床が響いてるんじゃないか?窓ガラス割れるんじゃないか?

長男は、恐怖のあまり涙をポロポロ流しだし、絶叫。「間違えてないところもあるって言ってたけど、ほんまは全部悪かったって、大分前から分かっててーーーん!!!ごめんなさいーーー!!ワァァァーーー!」

 

ここまで怒ったらなかなか治まりませんよ・・・・・「君は、悪いと分かってたのに自分の意地だけで6時間も家の中ぐちゃぐちゃにして、最後の最後に、

自他共に認めるおちょくる(からかう)言葉を言ってしまったから180度方向転換して謝ってるってわけか?6時間、あれだけ主張してたことも「見ものやわ」を言ってしまったから「ごめんなさいーー」にかわるんやな?私らの6時間なんやってん?」

目から滝のように涙を流しながら、顔をぐちゃぐちゃにした長男がまた絶叫。

「だって仕方ないやん!それがオレやねんもん!!」


なんだその相田みつおみたいなセリフは・・・・・
何だか急にアホらしくなって、今度は優しい声で「もぉ、ええわ」で終了しましたとさ。

Fin.

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 - Life, 反抗期の記録