虫歯治療の麻酔~低酸素脳症の理由は?

   

子供を持つ親としては聞き流せないニュースです。

子供が虫歯治療麻酔を受けたところ体調に変化があり、病院に運ばれましたが2日後に短い生涯をとじました。

病院によると低酸素脳症に陥ったとのこと。原因は何だったのか?

 

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報道内容

2017年7月。

虫歯の治療で訪れた2歳の女の子山口叶愛(のあ)ちゃんが局所麻酔を受けたところ、唇が紫色になり、目の焦点が合わない状態になりました。

様子を見ていた両親はすぐさま男性院長に異変を訴える

『よくあることだ』

何の医療措置も取らなかったといいます。

 

そして45分後、なんと両親が自力で山口叶愛ちゃんを大学病院に救急搬送したのです。

 

山口叶愛ちゃんは【低酸素脳症】に陥っており、2日後に短い生涯をとじました・・・

 

病院の情報について

福岡県内の小児歯科医院。

現在のところ、院長が男性としか発表はありません。

 

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歯科医院の責任

大学病院から通報を受けた警察は、業務上過失致死の疑いがあるとみて捜査しています。

院長は

『必要な措置はとったと考えている』

とコメントを出しています。

 

私には2人の子供がおり、歯医者にかかった経験もありますし、ママ友達の情報も含めてお話しますが・・・

子供が歯医者で麻酔を受けて、唇が紫になって目の焦点が合わなくなるような話は聞いたことがありません。

何をもって『よくあること』なのでしょうか・・・

 

しかも、両親からの訴えを無視した理由を伺いたい。

まさか、過去にも同じような症状の子供がいたが大丈夫だったという経験からの言動だったとしたら、恐ろしい限り。

 

過去の事件

2002年にも岡山県で同様の事故が起きています。

4歳の女児が奥歯の虫歯治療の為、歯科医院を訪れ麻酔をしました。

使用した麻酔の量は0.8~0.9mlで、まずは微量を歯茎に注入し、様子を見ます。

アレルギーによる特異な反応が出ないことを確認し、残りを注入したそうです。

 

女児は治療中大人しくしていたそうですが、

神経を切除し、詰め物をし、かみ合わせを点検中に顔色が急変。

 

人工呼吸や心臓マッサージなど、応急措置をしたそうですが、搬送先の病院で約1時間後に帰らぬ人となったといいます・・・

 

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原因や理由について

麻酔処置をする前には事前の十分な問診を行います。

■アレルギーの有無

■循環器系など疾患の有無

子供であるなら両親に問診したはずですが、充分に行われたのでしょうか。

 

今回のような事故の場合、二通りの原因が考えられる様です⏬

麻酔アレルギー

デンタルショック

 

麻酔アレルギーの場合

治療前の問診と、まずは少量の麻酔薬の注入により変化を見ますが少量でも起きるとのこと。

 

局所麻酔剤に敏感に反応し中毒をあらわす特異体質の既往患者が希にいるようで、対処法としては、

皮内テストを実施、または化学構造の異なる麻酔剤に変える

などの方法があるようです。

 

デンタルショックの場合

歯科治療に対する不安、興奮、恐怖が交感神経、副腎系を刺激して興奮状態になります。

そして脈拍増加および著しい血圧の上昇をもたらします。

これが過剰になればショック状態となり、脈拍血圧の低下がおこります。

なんとこのデンタルショックは、歯科での事故の6割以上をしめるそうです。

 

 

対処方法

まったく意識がなかったり、もうろうとした状態が長く続くよでしたら、すぐに救急車をよぶ。

子供の場合アナフィラキシーショックと区別が付かないときもある為、おかしいなと思ったら迷わず救急車。

 

との事でした・・・

調べれば調べるほど、この歯科院長が救急車をすぐに呼ばなかったのか疑問です。

2歳の子供ですから人生初めての麻酔だった可能性も高く、なおのこと注意深く治療に当たる必要があります。

この病院は小児歯科であるにも関わらずこの様な結果。

診療体制をきっちり調べて頂きたいと思います。

山口叶愛ちゃんのご冥福をお祈りします。

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