【ジェームス・バルガー事件】犯人の現在~内容と判決~再犯まで

      2017/11/28

ジェームス・バルガー事件、犯人、現在、内容、判決、再犯

日本でも少年犯罪が増え、しかも低年齢化しているように感じます。

イギリス史上最も残忍な事件【ジェームスバルガー事件】犯人は何と10歳の少年2人でした。

そして彼らは刑務所から出てきて再び罪を犯します。

2人の少年の現在についてまとめます。

スポンサーリンク

イギリスで起こった事件

1993年2月。

犯人の名前は当時10歳の少年2人。

左:R.トンプソン 右:J.ベナブルズ

 

被害者の子供

被害者の子供はわずか2歳のジェームス・パトリック・バルガー君です。

2人の加害者は、ショッピングセンターで母親を待っていたジェームス君に声をかけ外に連れ出し、人気のない水路で余りにも酷い方法で命を奪います。

 

2人がジェームス君にしたこと

この2人の加害少年には人の心は存在しないといい切れます。

『レンガを投げつけ、(重さ約10kgの)鉄棒で殴ってやった』

これは、ゲラゲラ笑いながら拘置所で自供した内容です。

さらに2人のした事は以下の通りです⏬

瀕死のジェームス君を線路の上に放置し、見つかった時はバラバラの状態でした・・・

更に口には乾電池が詰め込まれ、顔には青いペンキが塗られていたのです。

後の裁判で明らかになったことですが、線路に放置した理由は事故に見せかけるためでした。

スポンサーリンク

裁判結果

『2人は、最低でも10年は刑務所に収監させなければならない』

と裁きを下しますが、それでは2003年(21歳)には釈放される事になります。

世間とマスコミが猛反発し、署名活動を行い【終身刑】の要望を出します。

結果は、刑期を15年に延ばされ、26歳までに釈放されるに留まりました。

しかし2年後、それも違憲と判断され、加害少年は2000年、18歳になった時点で釈放される事になったのです・・・

 

家庭環境は最悪だった

この2人の加害少年が生まれながらに心に魔物が棲みついていたのかと言われれば、【違う】と思います。

彼らの家庭環境は最悪で、それにより徐々に変化したのだと思っています・・・

ロバート・トンプソンの家庭環境

 

母親は未婚で、重度のアルコール依存症で、父親も同じくアルコール依存症。

父親は母親や子供に暴行や性的虐待を繰り返していた。

父親はロバートが5歳の時に蒸発し、その後は年上の兄弟から度々暴行を受け、一時期、児童保護施設に収容されています。

自宅は事件の1周間前に全焼。

ロバートは一時期里子に出されるが、戻ってきて自らの命を絶とうとし、母親ともども病院に収容されます・・・

 

ジョン・ヴェナブレスの家庭環境

ジョン・ヴェナブレスの両親も離婚しています。

 

母親は病気を患っており、お互い行き来できる場所に住み、ジョンは1週間のうち2日は父親の家で過ごします。

兄弟姉妹は学習障害を患っており特殊学級へ通っていたとの事。

そしてジョンは異常なまでに活発で、他の男児と殴り合いの喧嘩が多く、学級内で完全に孤立していました。

 

注目を集めようとして壁に何度も頭を打ち付ける癖があったが、教師もクラスメイトも相手にしなかった・・・

母親は3歳・5歳・7歳の子供を家に残し、警察から呼び出しを受けるなどの問題行動があり、鬱の兆候があり自身の命を断つ可能性があると記録が残っています。

スポンサーリンク

再犯で逮捕

やっぱりか・・・としか言いようがありません。

2001年、19歳になった2人は釈放され、新しい身分が与えられ新しい人生を送るための4億ポンドの公費が使われました。

 

釈放後の2人

ロバートトンプソンは釈放後に何度も薬物使用と万引きで何度も逮捕されています。

しかし現在はホワイトカラーの勤労者としてオフィス勤務し、過去を隠してガールフレンドと結婚も果たし、父親になっています。

 

ジョン・ヴェナブレスについては

児童ポルノ規制法違反

児童虐待画像所持

またそれを配信していた罪

などで有罪となり再び監修されています。

 

やはり再び罪を犯した・・・

彼らの家庭環境は確かに同情に値しますが、だからといって罪を軽くする意味は私にはわかりません。

亡くなったジェームス君と両親の気持ちになれば、同等の苦しみを与えたいと思う程でしょう・・・

 

とくにジョン・ヴェナブレスはこれからも目を離してはいけないと思います。

子供たちを守る為にも、一生刑務所で過ごして欲しい。

スポンサーリンク

 - 事件