福井県池田町で中学2年生の男子生徒が自らの命を絶ちました。
いじめかと思っていました。
しかし、担任と副担任からの叱責が原因との事です。
一体、どれだけ叱ったらそこまで追い詰められるのでしょう?
叱責の内容があまりにも酷い。
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もくじ【hide】
報道内容
2017年3月14日、午前8時ごろ。
男子生徒は登校後、姿が見えなくなった後、校舎脇に倒れているのが見つかりました。
3階校舎の窓から自らの命を断ったとみられており、
遺書と思われるノートもが見つかっています。
町の教育委員会は第三者委員会を設置し、
担任などから繰り返し厳しい指導を受けたことで自らの命を断ったと調査報告書をまとめました。
男子生徒について
中学:福井県池田中学校
年齢:14歳(中学2年生)
生徒会の副会長を務めていた。
数か月前から宿題の提出が遅れる等の問題があった。
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担任と副担が行った叱責内容は?
昨年10月以降、宿題提出の遅れや生徒会活動の準備の遅れを理由に、担任や副担任から繰り返し叱責を受けていたといいます。
その結果、男子中学生は学校に行くのを嫌がるようになります。
そして家族から事情を訴え、担任は対応を約束します。
しかし、指導方法は変わらず、他の教員も適切な対応を取らなかったとの事・・・
時系列と内容
担任や副担任に大声で叱られる等の厳しい指導を繰り返し受けていたとする詳しい内容を時系列でまとめます。
2016年
05月:不登校
母親が副担任の事を担任に相談。その後、副担任が少年に『私が悪いんでしょ』と伝えた。
10月:生徒会としてマラソン大会の運営において、担任から校門前で準備の遅れを怒鳴られ『聞いた人が身震いするくらい怒られていた』
11月:宿題を忘れた理由を部活や生徒会としたのを、副担任が注意し、『言い訳だ。宿題が出来ないならやらなくてもよい』というと、『やらせて下さい』と土下座しようとした。
2017年
01月:担任が生徒会について『おもえ辞めてもいいよ』と大きな声で叱責。
02月:『卒業生を送る会』の準備で忘れ物をし、担任が強く叱責。
更に副担任からも宿題について『やる気のない者は出さなくていい』と叱責。
家庭訪問の際、祖母が『最悪の事態』への不安を訴えており、担任はその可能性を家族から聞かされていた事になります。
02月21日:不登校
03月06日:担任から課題未提出に対する指導が入る。早退を求めて保健室で過ごす。
03月07日:不登校
少年は母親に
『僕だけ強く怒られる。どうしたらいいのか分からない』
と泣きなたら訴え、母親は副担任の変更を要望したにも関わらず対応せず。
03月13日:副担任は亡くなる前日に、宿題が出来ていないことを責め、少年は泣きながら過呼吸を起こす。
03月14日:少年の最期の日となる。
過呼吸を起こしたり土下座をしようとするなんて、相当追い込まれていたことが分かります。
生徒は逃げ場を失い徐々に追い詰められ、最悪の結果となりました。
担任と副担任について
池田中学校は生徒数40人で、1学年1学級。
男子生徒が極端に嫌がっていた副担任は、昨年4月に池田中に移動となり、男子生徒のいた2年生を受け持つ事に。
この副担任は男子生徒が小学6年の時、家庭科の講師だったといいます。
ミシン掛けで居残りをさせられ、バスに間に合わなかった事があり、その頃から確執があった様です。
担 任:30代男性
副担任:30代女性
今のところ、先生についてはこれくらいしか分かっていません。
事件の起こる前日、過呼吸を起こしたことを聞いた担任は、自身で解決可能と考え、家庭や校長に報告しなかった!
これは酷い・・・
過呼吸の事実を知っていれば、私なら学校へは行かせなかった。
母親のコメント
2017年10月17日の朝刊に男子生徒の母親のコメントが掲載されていました。
『教員によるいじめだと思う。
(過呼吸の事の)連絡があったら絶対に学校に行かせなかった。
毎日悔やんでいる。
ただ戻ってきてさえすればいい。ただそれだけです。』
また、この様にも続けています。
『副担任の事は嫌がっていたが、担任までもがそんなにきつかったとは。
信じてすごく後悔している。』
担任は母親からの相談を受け、『僕が副担任から見守ります』と言って、副担任と生徒を二人きりにしないと約束したのに、2度も約束を破っています。
更に、その担任からも厳しく叱責される事で、少年は逃げ場を失ったのでしょう。
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教育委員会の報告
教育委員会の設置した第三者委員会は、弁護士や大学教授(教育心理学)を含む有職者によって行われ、16ページに及ぶ調査報告書がまとめられました。
報告書の内容
■診断書がないので断定は出来ないものの、生徒には発達障害の可能性が想定される。
■担任、副担任の厳しい指導叱責にさらされ続けた生徒は孤独感・絶望感を深めた。
■学校側の対応に問題があったと言わざるを得ない。
調査委員会の松木健一・福井大大学院教授は
『他の子供の前で、大声で叱責を繰り返したことは指導の範囲を越えていた』
と結論づけています。
教育委員・学校側の謝罪
15日夜。
池田町内であった記者会見で、内藤徳博教育長や堀口修一・池田中学校長が深々と頭を下げながら謝罪⏬
『改めて亡くなられた生徒さんのご冥福を祈りますとともに、遺族の方々にお詫び申し上げます。』
と、指導に問題があった事を認めています。
その他の内容は以下の通り⏬
■学校内で情報が共有されず、指導の問題点に気付くことができなかった
■真面目で優しく努力家だが、対人関係が器用ではない一面もあり、傷つくことも多かったと思われる。
■そんな生徒の、性格や行動の特性、気持ちを理解しないまま、担任は大声で叱責するなどし、副担任は執拗(しつよう)な指導を繰り返した。
■生徒の特性を見極め、二度と繰り返さぬようにしたい。
担任が叱れば副担任はフォローに回ってくれないのでしょうか。
何の為の2人体制なのか・・・
生徒会を引き受ける程ですから、責任感の強いお子さんだったのではないでしょうか?
そんな子が、宿題ができない(しない)理由に目を向ける大人が居なかった事が可哀想で仕方がない・・・
また、『生徒の特性を見極めていきたい』という言葉が、非常に引っかかりました。
このお子さんの特性には合わなかったという事でしょうか。
他のお子さんなら、大丈夫だったという事でしょうか・・・
どこの世界に中学生を『身震いするくらい怒る』必要があるのか、自分たちの過ちにしっかりと向き合って欲しいです。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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こんな先生が指導者といえるでしょうか?
純粋な男子生徒さんの気持ち、命の重さを考えない先生なんていらない
我が娘が小学校のころ、異常な先生の言動に初めての子どもだっただけにとまどいましたが、こんな先生が間違っていると娘を応援しました。でも地震でお休みでなかったら…
この中学ではせっかくの副担任がかえって逆効果で二人からの叱責では本当にやるせなかったでしょうね〜
悔しいです。
ちびともさん
親からのSOSがあったにも関わらず、変わる事が出来なかった先生に深く反省して頂きたいです・・・
本当に、副担任がかえって逆効果になりましたね。
コメント有難うございます。
これ見よがしに厳しくきつい指導をすることが良い教師だと勘違いしているのでしょうか。報道からは2人の先生がお互い張り合っていたようにも感じらます。
被害者の生徒さん、ご両親のお気持ちを思うと、本当にいたたまれませんね…
コリーヌさん
担任と副担任の間に『張り合う』ような、妙な感情が生まれていたのかも知れませんね。
事件が起こるまで、先生はむしろ正しい事をしていると思っていたのでしょう・・・
教育者が沢山いて、誰もその事を注意しないとは残念です。
コメント有難うございます。
>特性
いくら注意したところで忘れ物はなくならない、そういう発達障害のお子さんだったのでしょう。「発達障害の児童に対して、病気の理解が足りずに通常の子供と同じような叱責を行ってしまい申し訳ありませんでした」ではあまりに角が立つので、このような言い回しになったのでしょう。
ひろみ郷さん
障害があっても無くても、このような叱り方は行き過ぎていますよね・・・
もしも、特性という言葉にそういう意味が隠れていたのなら、言い訳をされている様でそれはそれで疑問が残りますね。
コメント有難うございます。
教師の指導ではなく 業務上致死(殺人) でしょう
学校に 殺される ために通学した!!!
警察は 拱手傍観 でしょうか
なかしきよしあきさん
指導の域は遥かにこえ『自分の言うとおりにしない=悪』
個性なんてものは必要ない世界だったように感じています。
コメント有難うございます。
日本の学校は異常です。子供が親以外で一番長く接する大人は教師なのに子供に近づけちゃいけないような悪い手本ばかりで子供の弱さを利用し優しい気持ちを踏み躙り心身に大きく悪影響を及ぼしている。忘れ物ぐらい大人だって誰だってするのに子供には少しのミスも許さずヒステリックに怒鳴るなんて怒られたくないから嘘をつき誤魔化す狡い子になってしまう。教師が忘れ物をしても何も罰されないのに生徒は成績に響いてしまう。子供より立場も力も強い大人が怒声を浴びせるなんて虐待です。日本の学校の課題は無駄ばかりで成長期の子供が十分に睡眠を取れないほど量が多く生徒や先生の鬱、過労の原因にもなっている。提出物は少しの遅れも許さないなんて勉強が苦手で時間がかかる子、発達障害の子は不利だし、生徒会も部活もなんて本当に忙しい。そもそも、学生の本文は勉強だと言うなら部活なんて毎日やる必要はない。雷雨でも毎日放課後、早朝の朝練、土日まで集まってやるなんて危険
そんなの教師も生徒もちゃんとやるほど疲れきって体調を崩してしまう。子供が入院したり死んでしまうまでやらせる意味がわからない。部活は保護者がさせたがるのも悪い。本来学校とは大学のように個性が尊重されいい意味で放任で自由な場所であるべきだし、部活動はギスギスせずサークルのように同じ趣味の人間が集まってのんびり楽しむくらいがちょうどいい。
毎日休ませず厳しくすれば強く育つもんじゃない。できない、ついてけない子が認められないのは個々の違いを受け入れられない不寛容な差別社会であり、絶対に歪が生じる。今の子供は学生時代ヤンキーが許され馬鹿でも卒業できた人生イージーな大人に比べたら求められるレベルが格段に上がりとても真面目で頑張り屋なのに老害から評価されず甘えだ怠けだ言われるから日本は子供の自殺が多く少子高齢化が進んでいる。
怒鳴られて育つと年を取ってから凶暴になると研究でわかっています。昔は当たり前、普通だった、はもう通用しません。昔教師にそういうふうに厳しく怒鳴られて育った世代が今の子供達に同じように虐待をしている連鎖をいい加減絶たねばなりません。
筑紫さん、コメント有難うございます。
『今の子供は学生時代ヤンキーが許され馬鹿でも卒業できた人生イージーな大人に比べたら求められるレベルが格段に上がりとても真面目で頑張り屋なのに老害から評価されず甘えだ怠けだ言われる』
とても響きました。
今の子供たちは多くの事を求められ、失敗は許されず、皆と同じが正解・・・辛いですね。
全く酷い。この担任、副担任ともに教師以前に人非人でしかない。自らの人生と引き替えの謝罪をすべきだと感じますね。
takaさん
2人の教師のこれからの人生が180度変わると信じています。
コメント有難うございます。
まず、宿題の一つや二つしていかなくったって、人生にどれほどの影響があるというのか。
キャパの無さ過ぎる教師自身を恥じろ。
子供達は、学校と家庭という枠から逃げる場所が無いから。
池田町というところは、福井県のなかでもかなりの田舎だから
本当に逃げるところが無かったのだろうね。
こんな事件を起こしても、教師達は仕方なかったで済まされてしまうんでしょうかね。
数年の間、再研修とか再教育とか受けさせる必要性を感じます。
このままこの教師もどき達が教壇に立ち続けることが恐ろしい。
30代の担任(男)と30代の副担任(女)らしいですが、この二人の関係について
色々と勘ぐってしまいたくなります。
普通、片方が失跡したら片方がフォローに回らねばならないでしょうに
二人で合わせたように叱り続けたなんて、異様な光景だったでしょう。
早めに、この二人の無能教師の氏名などが判明し、強く反省せねばならない立場に追い込まれることを希望します。
母親からも訴えがあったにもかかわらず無視していた校長や教頭にも重大に責任があります。
教育の場での事なかれ主義は、このように重大な問題を生み出してしまうという自覚が無さ過ぎる。
それは、田舎だとか都会だとか言うことには関係が無いのですから。
のほほんとしていてもらっては困る。
教育の名を借りて、一人の子供を自殺に追い込んだのですから
真に責任を感じ、自分の無能さを恥じるのであれば教職を辞するべき。
学校はお前等がストレス発散する場所では無いのだから。
憂いぶハートさん
池田町は田舎の方なのですね。
母親からの訴えがあったのに対応しなかった。
学校であった重大な出来事を家庭に伝えなかった。
【学校、家庭、生徒】この三角形が成り立たないようにした先生の責任は大きいと思いました。
コメント有難うございます。
私は、四十代の男性です。自殺された生徒にお悔やみ申しあげます。様々な意見があると思うのですが、今の教育環境においての、意見を述べたいと思います。まず、自殺まで追い込むほどの、荒々しい教育環境だったのであれば、教師の行き過ぎた指導、もしくは、感情まかせの説教であれば、誰しもが認める行為として、非難されるのは当然だと思います。だが、客観的な意見もあると思います。今回の生徒を責めるつもりは、ありません。ただ、これ以降、自殺者がでてほしくないと思っています。 私の学生時代の事を述べると、今の学校環境より、自殺者はすくなかったです。現代の若年者達は、撃たれ弱くなりすぎてると実感してます。これは、自分の子供の経験からの感想です。40人の生徒を受け持つ担任と副担任の立場を考えると、一人の生徒にかける時間がかぎられてきます。教師の側でみると、家庭で2、3人の子供をみているのとは訳がちがいます。一人一人と接する時間が限られているのです。行き過ぎた暴力が問題になって、教師の立場は悪くなる傾向が続いてます。ただ、それは、一部の教師の問題で、ほかの教師の方は、限られた教育倫理の対場で頑張って、教師の仕事を全うしているのです。追い詰められてる教師の方もいます。自殺する教師も増えているのです。改めて、今回の問題を起点に、学校教育の限界、改善、家庭での教育、子供たちに対しての接し方を考え改めるべきではないですか?制限されすぎた教師の権利に対しての、生徒の家族側の要求が大きくなりすぎてると、個人的に思います。反論がある方が多いと思いますが、教師側の視点で、一度見てください。客観的に、この問題を真剣に考えてみてください。自分の子供を守るための議論をしましょう。ちなみに、私は、小学生の子供が二人います。我々がこの問題を、もっと議論することで、一歩解決に進むと思っています。
naさん
考えさせられるご意見有難うございます。
確かに、ギリギリのところで頑張っている先生が多いと私も感じています。
また、子供たちも昔と代わりストレスの多い生活を送っているとも思います。
今の時代に合わせた教育を考えなければいけませんね。
この様な事が多く、犯罪者で、ある先生たちは名前も歳も公開されないのは、日本の法律が、子供たちを守ることができるように、改正されるべきと思います。教壇に立つと、思慮や分別が別次元になってしまうので、監視カメラを設置して欲しいと思います。亡くなった方は、どの様にしても返ってこない、こんなに罪深い事はありません。校長たちが並んでいるのは、加害者では無いので、頭を下げて居れば終わると、思ってる様にしか見えないです。ああ、教育者達は、生徒達の無限の力を育てることに、感謝して、努力して欲しいです
ユウキさん
『教育者達は、生徒達の無限の力を育てる』
素晴らしい言葉ですね・・・この事件を知れば知るほど、この少年の良い部分が見えてきます。
先生には分からなかったのが残念です。
コメント有難うございます。
この2人の教師は、人格破綻者としか考えられない。
弱い立場のものをいじめて快感をえていたのでしょう。この記事を何度読み返しても、心が締め付けられます。子供の気持ちを考えると涙がこみ上げてきます。辛くて、辛くて、逃げても、逃げても追いかけてくる。逃げる場所がない。まるで地獄です。
学校の関係者は、本当に心から反省しているのでしょうか?
この2人の教師は、社会的制裁を受けるのでしょうか?
この2人によって、第2、第3の犠牲者が出ないでしょうか?
kazuさん
権力を持っている側は、それを相手に感じさせないようにして丁度良いと思います。
少年は担任と、副担任2人から責められ苦しかっただろうと、私も涙が何度も込み上げます。
コメント有難うございました。
この先生たちに子供の心情を理解することは無理だったのではないでしょうか!
彼らは自由奔放、きままにゆる~く育てられた「ゆとり世代」なんですよね。
そんな世代が大人になったとき、自分たちの感情を抑えられなかったという事です。
過去の政治家、教育者が考えた教育指針がこういった弊害を生んだんじゃないですか?
ゆるゆるの世代がまともな教育をできるはずがないのです。
makioさん
少なくともこの2人の大人は、自分たちの感情を抑えられなかったのは間違いないですよね。
少年は感情を一生懸命抑えて学校に通っていたのに。
コメント有難うございます。
福井池田中学校中二自殺問題で報道では担任、副担任の執拗な叱責が原因による精神的な
ストレスによる自殺だと報道されておりますが、この問題は当事の関係者ではないので実際
の事実関係が分からいので具体的にコメントできませんが全国各地で同様なことが多発して
いるので、文部科学省として抜本的な改革改善を図らない限り同様な事件が多発するものと
推察されます。
匿名さん
コメント有難うございます。
おっしゃる通り、全国各地で同様の出来事があるのかも知れません。
私自身この事件を受けて、子供と学校と家庭がバラバラにならないように、今まで以上に関わりたいと改めて考えさせられました。
(説明不備文追記誤字訂正)
残念なニュースです。
この問題の根本は、「何故、男子生徒は宿題を何度も忘れたのかの『真の原因を追究』しなかったことです。学校も家庭も友達も誰一人として、男子生徒の言い分を聞いていたようには感じません。
真の原因が明確であれば、叱責の必要などなかったかもしれません。
教育委員会の報告や記者会見で、「そんな生徒の、性格や行動の特性、気持ちを理解しないまま、・・・・・」と謝罪しています。
こんなことは、調査以前にわかっていることで、対策としては、このような人に対しては、どのように接するかの手立てを見つけ出すことだと考えます。
スクールカウンセラーを常任させるなどの対策が必要ではないでしょうか。
吉田貞夫さん
『少年が忘れ物をしてしまう原因』をなぜ探ろうとしないのか?
少年の様子を知れば、忘れ物をしても良いと思っているわけではないと分かります。
では何故?と考えてあげて欲しかった・・・
叱る事しかやり方を知らない先生は、実力不足だと思います。
コメント有難うございます。
Hukuさん
返信、ありがとうございまう。
問題、事故、事件の解決策でいつも思うことは、問題や事故、事件の根本の「真の原因」を追究することなく、曖昧のまま対策を行っているので解決できず同じような問題が生じています。「論理的思考」の技術を活用することを奨めたい。問題や課題は、分類すると4種類です。今回の自殺の問題は、「原因追及する問題」です。「何故この学生は、忘れ物が多いのかの原因」を明らかにすることが欠如していました。この原因について、複数の対策案を考えて「対策案のどちらを選択するか」の問題解決につなげるべきだったと考えます。後の2つの分類については別の機会に述べさせていただきます。
「論理的思考法」の代表的な手法は、「KT法」だと考えます。
今の時代にまだこんな教師がいるなんて・・・。
もし、仮にこの生徒が発達障害だったとしても、こんな対応は無いです。
いや発達障害だからこそこの対応はもっとやってはいけないです。
昔と違って今はネットで色々調べることができるのに何でこの教師たちは何も対策を
とらなかったのでしょうか?
私は大人になってから発達障害と診断されました。
言われてみれば学生時代に忘れ物が多く、じっとしていられなかったりぼけっとしていたり
人の話を聞いていなかったりして、よく担任や親に怒鳴られました。
昔は知識が無かったので仕方が無いのですが、今の時代「知らなかった」とか「考えてみなかった」と言うのは単なる言い訳ではないでしょうか?
教師は重労働で大変だとは聞きますが、生徒数がこんなに少ない学校でそれは無いのでは?と思います。
しまりすさん
『仮にこの生徒が発達障害だったとしても、こんな対応は無いです。』
そうなんです。今は昔と違って教師も指導方法を学んでいるはずなのに、
発達障害の可能性があったのなら、彼は余計に苦しんでいたと思います・・・
コメント有難うございます。
この副担任が何故執拗に特定の生徒を叱責(殆どいじめ)するのかを考えてみました。
彼ら(担任、副担任)特に副担任(女?)の生い立ちに関係していると思います。
一般論として、幼少時代に両親からとか誰かからいじめを受けて育った子供は
深層心理的に心に闇を持っているものなのです。
そして大人になって結婚して子供が生まれると、幼少期に受けたいじめを自分の子供に
する様になるのです。よくテレビや新聞に我が子を虐待した両親が出てきますが、
これなどはその表れと思っています。
「眼に入れてもいたくない」との表現がありますが、自分の子供に虐待等する親がいますか?
しつけと虐待は違います しつけ=愛情が籠っています。虐待=自分の感情のままの行動。
此の中学生の自殺の問題も、副担任の心の闇(幼少時代の心の傷)が関っているのでは
と感じています。此の副担任の執拗な叱責はまた別な所で起きるのではないかと危惧します。
蛇足ですが
私の学生時代の頃は「でも、しか先生」と言う言葉がありました。
就職できずに大学を卒業する学生(教職課程は履修)は
仕方なしに「先生でもなるか」「先生しかなれなかった」というわけです。
以前、私企業は何時潰れるか分らない時代、しかも営業職は「ノルマ」もあり厳しい。
安定的な職場として、一般の公務員志望の学生が多いと聞いたことがあります。
その1つの職場として学校の「先生」(教育者としてではなく)を選んでいるのでは。
つまり、本当に子供(生徒)と接する気持ちに慈愛、慈しみを持っていない「サラリーマン」
教師、先生が少なからずいる事です。この担任、副担任もこの類ではないでしょうかねえ。
股引亭さん
副担任が執拗に少年を責め立てていたのは明らかです。
もしかするろ副担任の生い立ちがそうさせているのかも知れませんね・・・
その為に2人体制で、暴走してももう一人が止める仕組みになっているはずなのに。
二人共がこれでは、子供の被害は増えるばかりで心配です。
この先生は悪いと思います。
だけど…
なんで3月7日のときから…
親御さんは休ませなかったのですかね?
何度目かの「学校行きたくない」だったと思いますが。
「担任を信じるのではなかった」
他人を信じて、自分の息子を信じれなかったんですかね?
無責任な親の言い訳にしか聞こえない。
一番酷いのはこの親です。
moroさん
きっと、ご両親は後悔していると思います。
私も同じ親として、学校に行かせようとする気持ちや、午前中だけ行ってみる?などの声がけはしてしまうような気がします・・・
でも学校での様子、特に過呼吸になった事を知らされていれば、絶対に行かせなかった。
残念でなりません。
コメント有難うございます。
今回の事件を憶測でコメントはできませんが何時も事件があると直接関わっている関係当事者
からの根本的な原因や要因が隠蔽されて表に出てこないのが現実です。
繰り返し事故防止対策を教育者同士が協議共有することが無いために起因するものと思います。
又、学校と生徒の関係は家庭では把握できていないと思いますので綿密に家庭訪問をすることに
よって、大事に至るまでの何か解決策が生まれるのではないのでしょうか?
匿名さん
私も同じ意見です。
『学校と生徒の関係は家庭では把握できていない』と感じる事が多々あります。
親である私達も遠慮せず、学校に関わっていきたいと思います。
コメント有難うございます。
「数か月前から宿題の提出が遅れる等の問題があった。」
ということは、元から宿題を忘れるタイプのお子さんではなかったということですよね・・・
死に追いやられる程のストレス多い環境が、そのように変えてしまったと言うことでしょうか。
被害者が発達障害の可能性があったとのことですが、この副担任の先生はどうなんでしょうね。
私は知的障害の方の施設で働いていて、自閉症を含む発達障害の研修を受ける機会が多い方かと思いますが、勉強のできる発達障害の方は学校の先生になる場合が結構あるそうですよ。
配慮が必要な人は弱者というイメージがありますが、人を相手にする仕事で力関係が上にあたる人が、自分に配慮する能力を持たない人を攻撃するといった事もあるのではないかと思ってしまいました。
さくさん
興味深い内容でした。
『勉強のできる発達障害の方は学校の先生になる場合が結構ある』
知りませんでした。
もしそうだったとすれば、一番分かっていたのは同僚や上司だと思うので、フォロー体制をしっかり取って欲しかったですね。
コメント有難うございます。
おはようございます。読ませていただきました。
記事中、「登校拒否」とありますが、今では使っていない言葉で
「不登校」のほうがよいかもしれませんね。
前者は本人側に問題があるとされた時代に使われた言葉で、
当時を知る人々は抵抗を感じる方が多いです。
後者は原因を特定せずに使う言葉と理解されています。
どうぞよろしくお願いします。
元不登校児さん
記事訂正いたしました。
ご指摘有難うございます。
問題の出発点は宿題提出の遅れや生徒会活動の準備の遅れと思われ、その原因は発達障害の可能性が高いと読み取れますが、母親は
①子供に宿題遅れのないよう指導・躾をしないのか?
②発達障害だとすればその事を学校・担任に伝えてないのか?
副担任の交代要求する前に、親としてやる事があったのでは?
「僕だけ強く怒られる。」とは、他の宿題提出の遅れが有る子と異なると言っているのか?
何か一方的に学校側をいじめていませんか?
路傍の石さん、コメント有難うございます。
私の周りにも発達障害のお子さんを持つママ友が数人おりますが、母親ですら分からない程度の症状のお子さんも多いようです。
母親は、どうしてうちの子は・・・と悩んでおられ『診断が出てむしろホッとした』と皆さん口を揃えて言います。
発達障害の場合は『言われたことがどうしても出来ない』そんな事が多かったのではないかな?と思います。
少年が発達障害だったのなら、母親も本人も相当辛い状況だったと想像しました。
コメント有難うございます。
「宿題提出の遅れ」が出発点だったようですが。
宿題が提出できない時点で生徒の能力に合った宿題が設定できていない、担任・担当の力量不足だったのではないでしょうか。しかも解決方法として生徒を叱責する(しかも何度も)なんて指導力も足りていないと考えられます。
副担任は小学校のころから自殺した男子生徒を知っていたのだから「宿題提出の遅れ」についてもある程度予想はできていたのではないでしょうか。
「宿題提出の遅れ」は生徒のせいではなく担当の力が足りないからです。生徒個人の力をしっかりと把握し、適切な内容と量の宿題を出し、生徒の「やる気・自主性」を引き出すような指導声掛けをして宿題をやってくるように、提出できるようにしていくの指導なのではないでしょうか。
合成獣さん
本当に、おっしゃる通りです・・・
先生は少年の何を見ていたのでしょうね。
教科書通りの指導で子供が成長するなら、親は苦労しません。もっとゆっくり対応して欲しかった、そして個性を感じて欲しかったです。
コメント有難うございます。
全員の気持ちがわかる気がする。生徒を自殺に追い込んだ先生は完全に悪なんですが、発達障害の雰囲気がある子の指導は本当に難しいんです。きっとどんな風に叱っても課題をしてこなかった(できない)生徒なのかもしれない、すると先生は何としてでもこの生徒にほかの生徒と同じように課題をやらせようとする。生徒や部活はできるのになんで課題はできないのか、ということに。ほかの子は生徒会も部活もこなして課題もきちんと提出するんですから。やりたくないことはしたくないのが発達障害、みたいになっていくと健常な子は不満に感じてしまうし、そういう障害だと言われても健常の子は受け入れることが難しい、不公平感を抱きます。私もこうしたケースで仕事では困っています(教師ではありません)。発達障害の子は自分ができないのを受け入れない、なぜ叱られるのか理解できない子が多いので、叱っても「僕ばっかり(なぜか)怒られる」ということになりがちな気がします。実際のところその子ばっかりできないから先生も何とかしてその子に非を認めさせ、態度を改めさせたいと躍起になる。すると当人はますます言い訳(のように聞こえる)を繰り返し自分に非がないことを意地でも主張する…聞き入れてもらえないなら死んだほうがマシ…こういう負のスパイラルに陥りやすいんです。私も、実際発達障害の気配のある子をどう扱うべきかわかりません、プロでないので。やはり保護者も生徒の特性に気付いたなら、もっと徹底的に教師と対応を話し合うべきでした。やり切れません。
通りすがりの学者さん
『もっと徹底的に教師と対応を話し合うべきでした』
それに尽きるような気がします。
中3の息子ですら言っていました。教室にいる発達障害であろう友達には皆で、『これ以上は言ってはいけない』など暗黙の了解があるようです。
子供たちですら分かっている対応を、先生は一辺倒でしてしまった・・・余裕が無かったのでしょうか。
本当にやり切れません。コメント有難うございます。
昭和30年代の中学生時代は塾などがありませんでしたので学校の授業だけ
真面目に受けていれば良かった時代なので生徒も学校の先生に対しての接し方
も先生や親を敬う道徳教育も含めて生徒の個人の性格や行動ををしっかり把握
してどの先生も愛情と優しさを持ちながら時には厳しく指導されたことがあり
ました。
先生も通学の帰り道には時々自宅に立ち寄り、学校での行動を親に伝えてい
ただいているので親も安心して学校に通わせることができていたと思います。
今の時代は昔とは違うよ!!と言われてしまうかもしれませんが学校生活が
楽しくて、今風のストレスがたまることが一切ありませんでした。
昨今の度重なる事件の報道を見て文部科学省として抜本的な改革改善対策を
早急に図ることを、是非、願っております。
匿名さん
学校、生徒、家庭の理想的な関係が以前には確かにあったのですね・・・
今の子供や先生方は本当に忙しくて、お互いがストレスの塊となり相手を思いやる余裕など持てない状況だと感じます。
この流れを変える事は非常に難しく、抜本的な改革が必要だと私も思います。
コメント有難うございました。
酷い、話です。私も同じ中学生の男の子を持つ親です。子どもは生徒会の役員をしています。これは担任、服担任からのいじめです。この二人には一生の償いをしてもらいましょう。
みなみさん、ウチの息子も生徒会の役員をしています。
この事件を受け、最近叱られた内容を聞くと『心の偏差値ゼロ!』と怒鳴られたそうです・・・
話を聞いているつもりでも知らない事の多さに、考えさせられました・・・
この2人には一生反省して欲しいですね。
10月19日付朝日新聞朝刊に「指導死」教師に厳しく叱られ自殺、動く遺族広がる認識の
タイトルで今回の事件が大きく取り上げられおります。
池田町の教育委員会は教師による厳しい叱責が原因と指摘し、初めて「指導死」と認めた。
全国各地で同様な事件が多発している中で今まで学校関係者は自殺と学校は関係ないと調査を
拒否されたり、隠蔽により実態が表に出てこなかったケースが殆どでした。
今後は文部科学省の生徒指導室長より「学校全体で情報共有する生徒指導が行われるように
徹底したい」とのことですが、今現在は法律で定められていないし、特に罰則規定がないので
具体的に改善される道のりは程遠いような気がします。
匿名さん
『指導死』のこと、この事件で知りました。
『指導』と『死』は、合わさる事がないはずなのに、とても怖い言葉だと感じます・・・
改善を信じて、我々の思いを学校に伝え続けたいと思います。
コメント有難うございます。
<= >>507 より 生徒会の担当もやってる谷口が、生徒会長の自殺した生徒に全校生徒分の歌詞カード52枚を手書きで書けと命令し、わざと宿題をできないように嫌がらせ。 そして怒鳴りつける。・・・まるでヤクザの手口
こんな投稿を見ました。
これが本当なら、優しく
正義感の強い真面目な生徒な
だけに、一生懸命だったのかな?
と感じました。
発達障害?この件ばかり
報道され、自殺した生徒を
悪者にする世論が怖く感じました。
中学も通信教育で資格が
とれるようになれば良いのに…
でも高校受験が難しそう(>_<)
mikiさん
何とも信じがたい話ですね・・・
発達障害については『そんな事、感じたことがない』と母親と祖母が怒ってらっしゃいました。
今になって子供に障害があったなんて言われたら、更に傷つきますよね。
生きにくい世の中、通信教育を望む子供が多そうです。
コメント有難うございます。
福井中2自殺、再発防止徹底に向け文科省通知へ
2017年10月20日 12時47分
福井県池田町の町立池田中学校で今年3月、2年生の男子生徒が自殺した問題で、林文部科学相は20日の閣議後記者会見で、全国の教育委員会を通じ、小中高校に再発防止を徹底するよう通知を出す方針を示した。
この問題をめぐっては、第三者による調査委員会の報告書などで、生徒の担任や副担任ら教員間の連携や、情報共有の不足が指摘されている。このため、通知では、スクールカウンセラーも含め、学校として組織的な生徒指導を行うよう促すほか、児童生徒の自殺について背景調査を徹底するよう求める。
林文科相は会見で、「生徒は厳しい叱責しっせきを受けて命をたった。担任や副担任の不十分な生徒理解や管理職の指導監督責任などが指摘されている。文科省として重く受け止めている」と話した。との対策には文部科学省として改善の第一歩と考えられます。
匿名さん、有難うございます。
【教育間の連携】【学校として組織的な生徒指導】に期待したいと思います!
反省や謝罪の言葉だけではご遺族の気持ちは収まらず、少年はうかばれません。
今後に向けて大きな第一歩になって欲しいです。
もう、可愛そうでならない、ウチにも中学生がいます。部活をしていますが、顧問の言う事がメチャクチャ病院通いしてまでやってても文句言うし、ドクターストップだって言ってんのに聞く耳持たない点滴して行ってるけどまだ中学生の子どもがそこまでして学校や部活に行かなければならない理由って何?教師って何様。
風化させてはならないさん
部活は顧問の熱によって好き放題な部分があります・・・
しかしお子さんの部活ですが、度が過ぎていますね。
心配です。どうか事故のないようになさって下さいね。
ありがとうございましす。
家族は激怒しています。
何故辞めさせないと長女が怒って⚡
校長に電話していいかと言っています。
本人は部活は辞めたくないと言ってます。
辞めた後の事を気にかけているのでしょう。
ドクターストップだって言ってんのに顧問は
それでもやったとか、知らねーよ。バカなの⁉
10月29日朝日新聞朝刊の社説に「指導死」教室を地獄にしない!!という
タイトルで、子供たちの可能性を伸ばすべき学校が逆に未来を奪う。その過ちを
これ以上繰り返してはならない。教師の行き過ぎた指導が生徒を死に追いやる事
を遺族会では「指導死」と呼ばれている。・・・・大変恐ろしい言葉です。
生徒の周りには誰も励まし役がいなかったために逃げ場を失ったことが大きな
要因になっている。
学校の管理職や同僚教員の情報共有が欠けていたことが一番大きな原因と受け
止めております。
「指導死」は過去30年間で約70件あったと報道されておりますが、これは
あくまで氷山の一角で、表に出てこない事件がまだまだ数多くあったと思います。
今後文部科学省や教育委員会として学校・生徒・家庭で情報共有してお互いに
信頼関係を築くこたが求められスクールロイヤー(学校弁護士)スクールカウン
セラー(学校相談員)を常駐させて未然防止に努めることを期待しております。
匿名さん
『指導死』という言葉の響きが本当に恐ろしいです。
そして、学校とは閉鎖的な組織だなと、改めて感じています。
もっとオープンにして子供の逃げ場を沢山用意してあげてほしい・・・
コメント有難うございます。
Hukuさん
先般来匿名投稿に的確なコメントありがとうございます。
10月29日付投稿文を再々度見直しした結果、下記の誤字が
ありました。
「信頼関係を築くこた」→「信頼関係を築くこと」に訂正し再々
の訂正に深くお詫び申し上げます。
警察庁の発表によると、2016年中に起きた小中高生の自殺の原因・動機のトップは10年連続で「学校問題」(複数回答)だった。07年以降「小学生」「中学生」など学校種別での自殺者数、原因・動機がわかるようになった。以来10年間、「学校問題」は小中高生の自殺の原因・動機として突出して多かった。
警察庁では、遺書などをもとに「明らかに推定できる原因・動機」を自殺者1人につき3つまで計上している。2016年に起きた小中高生の自殺のうち、原因・動機別件数を見ると、トップが「学校問題」116人。ついで多かったのが「家庭問題」75人。過去10年間の統計を見ると「学校問題」が平均122人。ついで多かったのが心身の病気など「健康問題」が平均64人。「学校問題」と「健康問題」を比べた場合、前者は後者の2倍近い人数となる。
不登校の相談を受けてきた心理カウンセラー・内田良子氏は「学校が子どもの存在や命をおびやかす場に変質してきていることを表している」と言う。子どもの自殺をめぐっては『子ども自身の心が弱い』『命の大切さがわかってない』など個人の心の問題や家庭の問題を指摘する声も多かった。これに対し、内田氏は「子どもの遺書からは『いじめ自殺』や、教師の体罰や懲罰など『指導による自殺』などが背景だったことがわかってきており、統計によって社会問題であることが明らかになった」と話す。
先日、文部科学省教育指導課より全国各地の教育委員会に対し「指導死」再発防止対策の通達を
出したことが記憶に新しいく「指導死」撲滅に繋がることを期待しております。
匿名さん
「学校が子どもの存在や命をおびやかす場に変質してきている」
とてもよく分かります・・・
小中高生の自殺原因が学校問題、そのうち先生が原因はどれくらいあるのでしょうね。
本来、ゼロでなくてはいけません。
亡くなった少年の為にも、指導死が起こりうる学校環境を徹底的に見直し、撲滅することを私も強く期待します。
コメント、有難うございます。
全国の中学校教員5割業務と部活両立に「限界」校務多忙・心身疲労が5割に達していることが
調査結果で出ている。
①校務が忙しくて思う様に指導ができない。54.7%②校務と部活動の両立に限界を感じる。
47.9%③自身の指導力不足。45.1%④心身の疲労・休憩不足51.8%で、全国の教員は
「限界」を感じている教員が多いことに驚きを感じている。この調査結果から見ても生徒に対する
指導も満足にできないのが実態なのかもしれません。
しかしながら、そうかと言って生徒に対する指導が疎かになることは許されることではありません
ので「指導死」の撲滅対策を文部科学省として早急実施していただきたいと思います。
匿名さん
私の息子は中学3年生の水泳部ですが、水泳未経験の先生が顧問をしており、生徒たちは『部活の顧問』としては心から尊敬出来ない様子です。
先生も生徒からの評価を感じ、辛いだろうなと想像します。
私は、時間も経験もない先生に、無理に部活の顧問を任せる事に疑問を感じており、
それが無くなる事で、生徒に向き合える先生が少しは増えるのではないかと思っています。
匿名さんが仰る通り、だからといって指導が疎かになる事はゆるされません。
ただ、そういうところも含めて抜本的な見直しを考えてほしいと願っています。
コメント有難うございます。