福井県池田中学2年男子・自殺理由と原因~担任と副担は誰?叱責内容がひどすぎる

      2017/10/18

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福井県池田町で中学2年生の男子生徒が自らの命を絶ちました。

いじめかと思っていました。

しかし、担任副担任からの叱責が原因との事です。

一体、どれだけ叱ったらそこまで追い詰められるのでしょう?

叱責の内容があまりにも酷い。

 

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報道内容

2017年3月14日、午前8時ごろ。

男子生徒は登校後、姿が見えなくなった後、校舎脇に倒れているのが見つかりました。

3階校舎の窓から自らの命を断ったとみられており、

遺書と思われるノートもが見つかっています。

 

町の教育委員会は第三者委員会を設置し、

担任などから繰り返し厳しい指導を受けたことで自らの命を断ったと調査報告書をまとめました。

 

男子生徒について

中学:福井県池田中学校

年齢:14歳(中学2年生)

生徒会の副会長を務めていた。

数か月前から宿題の提出が遅れる等の問題があった。

 

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担任と副担が行った叱責内容は?

昨年10月以降、宿題提出の遅れや生徒会活動の準備の遅れを理由に、担任や副担任から繰り返し叱責を受けていたといいます。

 

その結果、男子中学生は学校に行くのを嫌がるようになります。

そして家族から事情を訴え、担任は対応を約束します。

しかし、指導方法は変わらず他の教員も適切な対応を取らなかったとの事・・・

 

時系列と内容

担任や副担任に大声で叱られる等の厳しい指導を繰り返し受けていたとする詳しい内容を時系列でまとめます。

 

2016年

05月:不登校

母親が副担任の事を担任に相談。その後、副担任が少年に『私が悪いんでしょ』と伝えた。

 

10月:生徒会としてマラソン大会の運営において、担任から校門前で準備の遅れを怒鳴られ『聞いた人が身震いするくらい怒られていた』

 

11月:宿題を忘れた理由を部活や生徒会としたのを、副担任が注意し、『言い訳だ。宿題が出来ないならやらなくてもよい』というと、『やらせて下さい』と土下座しようとした。

 

2017年

01月:担任が生徒会について『おもえ辞めてもいいよ』と大きな声で叱責。

 

02月:『卒業生を送る会』の準備で忘れ物をし、担任が強く叱責。

更に副担任からも宿題について『やる気のない者は出さなくていい』と叱責。

家庭訪問の際、祖母が『最悪の事態』への不安を訴えており、担任はその可能性を家族から聞かされていた事になります。

 

02月21日:不登校

 

03月06日:担任から課題未提出に対する指導が入る。早退を求めて保健室で過ごす。

 

03月07日:不登校

少年は母親に

『僕だけ強く怒られる。どうしたらいいのか分からない』

と泣きなたら訴え、母親は副担任の変更を要望したにも関わらず対応せず。

 

03月13日:副担任は亡くなる前日に、宿題が出来ていないことを責め、少年は泣きながら過呼吸を起こす。

 

03月14日:少年の最期の日となる。

 

過呼吸を起こしたり土下座をしようとするなんて、相当追い込まれていたことが分かります。

生徒は逃げ場を失い徐々に追い詰められ、最悪の結果となりました。

 

担任と副担任について

池田中学校は生徒数40人で、1学年1学級。

男子生徒が極端に嫌がっていた副担任は、昨年4月に池田中に移動となり、男子生徒のいた2年生を受け持つ事に。

この副担任は男子生徒が小学6年の時、家庭科の講師だったといいます。

ミシン掛けで居残りをさせられ、バスに間に合わなかった事があり、その頃から確執があった様です。

 

担 任:30代男性

副担任:30代女性

今のところ、先生についてはこれくらいしか分かっていません。

事件の起こる前日、過呼吸を起こしたことを聞いた担任は、自身で解決可能と考え、家庭や校長に報告しなかった!

 

これは酷い・・・

過呼吸の事実を知っていれば、私なら学校へは行かせなかった。

 

母親のコメント

2017年10月17日の朝刊に男子生徒の母親のコメントが掲載されていました。

『教員によるいじめだと思う。

(過呼吸の事の)連絡があったら絶対に学校に行かせなかった。

毎日悔やんでいる。

ただ戻ってきてさえすればいい。ただそれだけです。』

また、この様にも続けています。

『副担任の事は嫌がっていたが、担任までもがそんなにきつかったとは。

信じてすごく後悔している。

 

担任は母親からの相談を受け、『僕が副担任から見守ります』と言って、副担任と生徒を二人きりにしないと約束したのに、2度も約束を破っています。

更に、その担任からも厳しく叱責される事で、少年は逃げ場を失ったのでしょう。

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教育委員会の報告

教育委員会の設置した第三者委員会は、弁護士や大学教授(教育心理学)を含む有職者によって行われ、16ページに及ぶ調査報告書がまとめられました。

 

報告書の内容

■診断書がないので断定は出来ないものの、生徒には発達障害の可能性が想定される。

■担任、副担任の厳しい指導叱責にさらされ続けた生徒は孤独感・絶望感を深めた。

■学校側の対応に問題があったと言わざるを得ない。

調査委員会の松木健一・福井大大学院教授は

『他の子供の前で、大声で叱責を繰り返したことは指導の範囲を越えていた』

と結論づけています。

 

教育委員・学校側の謝罪

15日夜。

池田町内であった記者会見で、内藤徳博教育長や堀口修一・池田中学校長が深々と頭を下げながら謝罪⏬

『改めて亡くなられた生徒さんのご冥福を祈りますとともに、遺族の方々にお詫び申し上げます。』

と、指導に問題があった事を認めています。

その他の内容は以下の通り⏬

■学校内で情報が共有されず、指導の問題点に気付くことができなかった

真面目で優しく努力家だが、対人関係が器用ではない一面もあり、傷つくことも多かったと思われる。

■そんな生徒の、性格や行動の特性、気持ちを理解しないまま、担任は大声で叱責するなどし、副担任は執拗(しつよう)な指導を繰り返した。

■生徒の特性を見極め、二度と繰り返さぬようにしたい。

 

担任が叱れば副担任はフォローに回ってくれないのでしょうか。

何の為の2人体制なのか・・・

生徒会を引き受ける程ですから、責任感の強いお子さんだったのではないでしょうか?

そんな子が、宿題ができない(しない)理由に目を向ける大人が居なかった事が可哀想で仕方がない・・・

 

また、『生徒の特性を見極めていきたい』という言葉が、非常に引っかかりました。

このお子さんの特性には合わなかったという事でしょうか。

他のお子さんなら、大丈夫だったという事でしょうか・・・

どこの世界に中学生を『身震いするくらい怒る』必要があるのか、自分たちの過ちにしっかりと向き合って欲しいです。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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