佐戸未和【NHK・記者】過労死が何故今頃?上司の責任問題~出身大学や経歴について~

   

NHK女性記者・佐戸未和(さどみわ)さんの過労死が認められました。

亡くなられたのは2013年7月ですが、何故今頃?

4年も前の事が今になって発表となった理由と、きっと頑張りやさんだったであろう佐戸未和さんの経歴を調べました。

過労死にまで追いやったNHKの実態もまとめます。

報道内容

NHKの女性記者だった佐戸未和(さどみわ)さんは、2013年7月に心不全で死亡しました。

その原因が過重労働だったとして、14年に渋谷労働基準監督署が労災を認定しました。

そして、4年も経った2017年10月4日、NHKが発表に至ったという訳です。

 

佐戸未和さんの経歴

2005年3月:一橋法学部を卒業

2005年4月:NHKの記者として入局。

⇒鹿児島放送局で5年間勤務、

⇒2010年7月から東京・渋谷の首都圏放送センターで勤務

(都政の取材を担当、都庁の記者クラブに所属)

⇒2013年6月(亡くなる直前)都議選、7月の参院選の報道に関わっていた。

エリート街道まっしぐらです。

大切に大切に育てられたお嬢さんだったでしょうね。

 

佐戸未和さんは、参院選の投開票から3日後の7月24日頃、都内の自宅でうっ血性心不全を起こして急死しました。

 

労働内容

さて、佐戸未和さんはどれ程の労働をしていたのでしょうか?

亡くなる直前の2013年6月下旬から7月は、

ちょうど都議選、参院選が重なり相当忙しかった事が予測出来ます。

その頃の1ヶ月間の時間外労働(残業)は、159時間37分でした・・・

更に、5月下旬からの1ヶ月間も146時間57分に上り、残業が当り前の様な状況が数ヶ月に渡り継続し、体は限界に達していたと思います。

労基署は、

「深夜に及ぶ業務や十分な休日の確保もできない状況にあった」と認定。

相当の疲労の蓄積、恒常的な睡眠不足の状態であったことが推測される」

とした。

おそらく佐戸未和さんの性格は、責任感と意志の強い方なのでしょうね・・・

何故、今頃発表に至ったの!?

NHKの主張としては⏬

「当初は遺族側から公表を望まないとの意向を示されていたので、公表を控えていた。

佐戸さんの死をきっかけにした働き方改革を進める上で、外部への公表が必要だと判断した

これは佐戸未和さんが亡くなって4年、労災が認められて3年後のコメントです。

このコメントに怒りを覚えたのは私だけでしょうか・・・

 

NHKの対応に疑問

佐戸未和さんの労災認定を受けてから3年余り経っていますが、

NHKはこの間、電通の過労自殺事件をはじめ、過労死問題を手厚く報道しています。

そして、局内で起きた過労死については、遺族から強い要望を受けるまで職員に広く周知していなかった事実も分かっています。

 

確かに佐戸未和さんのご両親は、大手広告代理店【電通】で起こった新入社員の過労自殺を受けて、考えが変わったのかもしれません。

今夏以降から、起こってしまった過労死について、

局内全体に周知し、再発防止に生かすようにNHKに求めてきたと言います。

しかし、

一人の人生が、職場環境が原因によって失われたというのに、

残業に関する考えを改めず、両親の訴えがなければ、社内職員に周知することもしませんか。

彼女の責任感や、やる気に任せたと言えば聞こえは良いですが、上司は監督する必要があったのでは?何の為の組織でしょう。

これを機に、大手会社以外も考える機会にして頂きたいと心から思います。

佐戸未和さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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